FC2ブログ

マーラー「復活」

グスタフ・マーラーをご存知ですか?
オーストリア(プラハの近く・・ボヘミア生まれ)のユダヤ系。1860年に生まれ1911年に没している。ワーグナー(1813~1883)に傾倒し、ヴォルフ(1860~1903)の友人であり、ブルックナー(1824~1896)の講義を受け、リヒャルト・シュトラウス(1824~1896)はライバルで互いに理解しあい、シェーンベルク(1874~1951)と親交を結び、当時、対ワーグナー派といわれたブラームス(1833~1897)も関わりを持っていた。後のベルク(1885~1935)もマーラーの信奉者であった。
51年という短い生涯の作曲家であったが、音楽史上でも重要な作曲家であった。近く没後150と生誕100が続けて来る。

私のマーラーの出会いは歌曲だった。そして、その後、バーンスタインのマーラーを聴き、衝撃を受けた。
特に、2番「復活」は強烈だった。

オケと合唱の様々な作品があるが、マーラーは規模も大きく、なかなか経験するチャンスはない。

諏訪交響楽団が今年の暮、マーラー「復活」を取り上げる。諏訪響は国内のアマオケでも老舗的なオケで、今年、創立80周年を迎えるそうだ。かつて、小沢征爾氏も指揮をしたことがあるという。

12月23日、指揮者に北原幸男氏、ソリストに永井和子氏ほかを迎え、「復活」を演奏する。
国際的にも活躍し(松本でも馴染みのある)北原氏のマーラーはとても楽しみだ。また、永井氏のソロも期待が持てる。

その、コーラスを中信地区で募集することになった。
期間は実質三ヶ月強・・・
確かに期間は短いが、私はこのコーラスを盛り上げたいと思っている。

これは貴重なチャンスである。この地域でマーラーが歌えるチャンスはそうはないだろう。
このブログをごらんになったみなさん、是非、マーラー「復活」に参加して下さい。
具体的には、9月立ち上げ、中信地区で、数回の練習を計画している。
諏訪響との合わせは11月20日、12月22日前日ゲネプロ、23日本番の予定である。
とかくアマチュアコーラスは1年以上の練習日程を組むが、短期でも思いと情熱があれば必ず実現できると私は思う。
参加してみたい方は是非ご一緒して下さい。

スポンサーサイト



追悼演奏会

林先生の追悼演奏会。多くの方にご来場いただき、いい会になりました。
世代は異なっても、林先生の教えを受けた参加者のみなさんの想いは共通でした。
本当は追悼ではなく、先生をみんなで囲みたかった・・・

偉大な師は、こうして私たちを結びつけ、また音楽に立ち向かわせる思いにさせてくれた。

ありがたい。

林先生のこと

実に久しぶりに書き込む。毎週本番が続いて、なんだか考える時間がなかった。また、思いがあり過ぎて書けなかった。
7月8日に飯田の女子高校の合唱コンクールの審査をした。若き乙女たちの歌声は本当に素晴らしかった。ここの合唱団は私は以前から発声やセンスが好きだったが、全校のクラス合唱を聴けてとても嬉しかった。美しいハーモニーと音色を創り出していた。
7月18日海の日は第九の演奏会。コーラスはベーレン、信大を中心にディマンシュや松混等からも賛助出演をいただいた。70名ほどの合唱であったが、とても質の高い美しい合唱を聴かせてくれた。数百数千人の大合唱の第九も感動的だが、整った音色と発音で聴く第九は大変感動的であった。滅多に聴くことが出来ないものだ。マエストロ広上淳一氏も合唱をとても褒めていただいた。

さて、今週末、我が恩師、林源二郎先生の追悼演奏会が音文で開催される。(15時開演)
林先生は私にとってはとても大切な師であった。先生から教わった歌曲は数えきれない。イタリア古典から始まり、トスティ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス・・・・・そして、後期ロマン派のリヒャルトシュトラウス、ヴォルフ、マーラー・・・・。
17歳から25歳くらいまでレッスンを受け続けた。
先生は穏やかだが、情熱を秘めたレッスンをされた。毎週何曲も課題をいただき、新しい歌曲と出会うのがとても楽しかった。ブラームス以降の歌曲が私は特に好きになった。私は何度も歌いながら泣いた。多感な青春時代の財産になった。
大学受験が終わった後、同門の太田直樹君と私と二人でミニコンサートを開催していただいた。彼は芸大に進み、その後ヨーロッパでも研鑽を積み、今は第一線で活躍する歌手となった。私は音大に合格したが、悩んだ末信州大に入り、林先生の研究室に所属し、ドイツ歌曲を中心にレッスンを受けた。卒業後、先生の指導で、二回、「ドイツリートの夕べ」と銘打ったジョイントコンサートも開催した。
林先生の品格のあるお人柄は多くの方の尊敬を集め、また、門下からは数多くの優秀な演奏家や教育者が輩出されてきた。

23日、追悼演奏会では古関尚子・太田直樹両氏の歌曲、門下生の合唱が演奏される。
是非多くの方に林先生の業績を知っていただき、想いのこもった演奏をお聴きいただければ幸いである。
当日券もあります。一般2000円、学生1000円。14:30開場です。

ブッキングだったけど

今日は二つがぶつかった。

一つは「ステージラボ」の講師。財団法人地域創造という組織がある。公共ホールの運営をサポートしたり支援する法人である。
その自主事業の一つとして、全国の公共ホールに関わっている人たちの研修をする場がステージラポである。(私も今回初めて知った。)その研修の一環として、合唱の体験講座が企画され、講師として依頼された。
普段は企画や裏方として活躍される皆さんがステージで合唱をしようというものである。コーラスは初めてという方も多く、初めのうちは不安げに歌っていたが、さすが舞台に関わっている皆さん、3時間の練習で見事なハーモニーを創り出してくれた。
全国各地から集まってきた受講者の皆さん。それぞれの地域で、コーラスの啓蒙をお願いしたいものである。

ノルウェーの合唱団の松本公演。前半を聴けなかったものの、演奏会の後半は聴く事が出来た。ヨーロッパのコーラスを聴くといつも思うのだが、豊かな響きとストレスの無い歌声・・・素晴らしかった。
歌声はもちろんだが、指揮者ホグセット氏のしなやかで変化に富んだフレーズ、音楽に感動した。
数年前、同じ会場でホグセット氏にレッスンを受けた事を鮮明に思い出した。氏のレッスンはヨーロッパの発声を的確に私たちに示していただくもので、今宵のコンサートを聴いてまさにその素晴らしさを実感した。
先生の「Singing technic」に再び立ち返らなければという思いを強く持った。

コンサートを聴いた方々は幸いである。この素晴らしさは言葉では決して語れない。
私たちは自分の耳と心で出会わなければ進歩は望めない。本を読んでもダメ、CDを聴いてもダメである。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR