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木曜病

土曜日も勤務だったころは、木曜は週の折り返し点であったが、週休二日の今は、木曜になると一週間も後わずかという感じがする。
体調的にはそれほど悪くないのだが、何となく一日が過ぎてしまう感もある。生活がマンネリしているというか、新鮮さに欠ける。
日々新鮮さを持って楽曲に出会わなければ感動も得られないはずだ。
木曜病はマンネリ化との闘いである。

木曜は私の勤務する学校では「総合の時間」というのがある。文科省によれば「生きる力」を身に付ける学習だそうだ。
決まったカリキュラムはなく、学校の独自性に任されている。本校では地域や福祉の学習をしている。そこで学ぶことや身に付くことは確かにあると思うが、教科の時間を削ってまでやらなくてはならないものなのだろうか?学力の低下が問題視されている中、「総合」はこれからどうなるのだろう。
カリキュラムで、私はもう一つ疑問がある。それは「選択教科」。必修が減って選択がとても増加した。子どもが自分の学びたい学力を伸ばすことがねらいだそうだ。しかし、中学生にどこまで選択する力があるのか疑問である。大人になってあの教科は嫌だったけどやっておいて良かった・・・と思うことはいくらでもある。また、嫌いだったけどやってみたら好きになった・・・ことだってあるはずだ。確かな基礎力が身に付いてはじめて選択する力が発揮できるのではないだろうか。

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